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人間関係でもう悩まない!派遣で気持ちよく働くためのポイント

誰しも一度は職場での人間関係に悩んだことがあるのではないでしょうか。今回は、よくお聞きするお悩みを事例としてご紹介します。人間関係を保つために気をつけるポイントについてもご紹介しますので、今悩みを抱えておられる方は、ぜひ参考にしてください。

はじめまして。富山県、石川県で人材派遣サービスを提供しているCUBEです。 
「CUBEのハケン塾」ではワークライフバランスを加味した就業が実現できる派遣という働き方について詳しく解説しています!

 

人間関係は、社会人として働いている方にとって共通の悩みです。
ご紹介する事例は派遣として働いているから起こることではありませんが、参考としてご紹介します。

 

派遣先の人間関係でのよくある悩みとは?

派遣先の上司・同僚・担当者と相性が合わない

派遣先の上司や同僚、担当者との相性に悩む方が多くいらっしゃいます。

 

具体的には、以下のような悩みの相談をよくいただきます。
・上司から具体的に仕事の説明をしてもらえない
・派遣先の同僚や担当者が、自分にだけ厳しい言い方をしてくる

 

こうした状況が事実であるかの確認は第三者からでも非常に難しく、本人の感じ方に左右されてしまう部分が多くあります。
周囲の人と合わないと感じた場合は無理をしすぎず、冷静に状況を振り返ってみましょう。

 

社員間の人間関係に巻き込まれる

社内で派閥が生じており、人間関係に気を遣いすぎて仕事に支障が出てしまうといったお悩みもお聞きします。

 

例えば、派遣先の社員Aと社員Bの関係が悪く、普通に仕事をして両者と関わっていただけなのに「どちらの社員の味方か」と意見を求められて困ってしまう事例も、レアケースながら存在しています。

 

派遣先の人間関係に巻き込まれてしまい、それがストレスや他のトラブルの原因となってしまうことがあります。

 

ハラスメントにあう

不必要なボディタッチやマイルールの押しつけのような、セクシャルハラスメントやモラルハラスメントにあってしまった事例も、少ないながらお悩みとしてお聞きすることがあります。

 

自分だけ大声で叱られたり、残業をさせられたりすることも、ハラスメントにあたります。
どんなことをハラスメントと捉えるかは個人の判断によるので、判断に悩んだ場合は周囲の人に相談してみると良いでしょう。

 

契約外の仕事を頼まれる

「事前に聞いていたことと違う仕事を任されている」と悩まれる方も多くいらっしゃいます。

 

よくお聞きするお悩みですが、主な業務の付帯業務として依頼していることが多いです。付帯業務とは、本来の業務を行うために付随して必要になる業務全般を指します。
こうした業務が生まれやすい派遣先の場合、契約書にその内容が記載されていることが多いです。
ただし、契約書に記載されていることを派遣社員が知らなかった場合、トラブルになることがあります。

 

契約書に記載がなく、契約外の仕事を頼まれる場合は、すぐに担当者に相談しましょう。

 

悩みを解決するためにできることは?

「自分でコントロールできることか」を考えよう

派遣先の同僚や上司から不快な言動をされてしまった場合、相手がなぜそのような言動をしていたのか、自分なりに分析してみましょう。

 

まずは自分が相手にとって不快な言動をしていなかったかを振り返りましょう。
相手と自分の考え方が違うことを理解するのがポイントです。必要以上に自分を責めて考えないようにしましょう。

 

相手と自分の考え方が整理できたら、自分の考え方に変えられるところがないか、それによって改善することはないかを考えてみるのもおすすめです。

 

派遣先の社員に頼ろう / 派遣会社に相談しよう

悩みの内容によって、派遣先の社員または派遣会社など、相談しやすい方に相談してみると良いでしょう。

 

■派遣先の社員に相談すべきケース

 

例えば、あなたが派遣先の同僚から、嫌味と受け取れる言葉をかけられて悩んでいたとします。
派遣会社に相談した場合、派遣会社は派遣先の人間関係を知らないため、一から説明する必要が生じ時間がかかったり、相談を受けたことを派遣先に伝えて対応してもらうことになるので、根本的な解決に繋がりにくかったりする可能性があります。

 

一方、派遣先の社員に相談した場合は、人間関係や職場の人の性格をよく知っているので、対応を教えてくれたり、改善に向けて体制を整えてくれたりすることがあります。

 

■派遣会社に相談すべきケース

 

また、契約外の仕事を任されていると感じた場合、派遣会社に相談すれば、契約を確認して対応することが可能です。
一方、派遣先に相談すると、現場での対応が難しく解決に時間がかかってしまう可能性があります。

 

このように、悩みの内容に応じて相談相手を見極めるようにしましょう。
なお、相談する場合は出来るだけ状況を正確かつ具体的に伝えることで、第三者が対応を判断しやすくなります。相談する前に紙に書くなどして、事実と自分が思っていることを整理しておきましょう。

 

派遣先での人間関係を良好に保つには?

これまで、具体的な悩みの事例と対応方法をご紹介してきました。そうした悩みを根本的に持たないようにするには、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。

 

挨拶をしよう

出社時や、廊下ですれ違った時の挨拶はしっかりと出来ていますか?ポイントは「笑顔で・明るく・聞こえる声で」挨拶をすること。
普段なかなか会話をする機会が無い場合は、挨拶であなたの印象が決まります。

 

職場の人に会ったときは、自分から挨拶をするよう心がけましょう。

 

清潔感を保とう

一緒に仕事をしていくうえで、相手に不快感を与えないよう気を配りましょう。
規定の服装を着崩したりしていませんか?女性の場合、高すぎるヒールやサンダルを履いていませんか?
服の裾や首元がヨレたり黄ばんだりしていないかも、清潔感に関わる大切なポイントです。

 

職場に適した服装や髪型、メイクを心がけることで、健康的で清潔感のある印象につながります。

 

相手のことを考えて受け答えをしよう

話す時に緊張して早口になってしまったり、自信がなくて声が小さくなってしまうことはありませんか?
相手にとって聞きにくい話し方は、不快感を与える要因になりかねません。

 

自分の声を自分でしっかり聞ける、くらいの速度とボリュームで話せるよう心がけていきましょう。

 

わからないことは質問しよう

仕事の作業内容や進め方をおおまかに把握し、手順や疑問に思ったことは忘れずメモしておきましょう。
「社員さんが忙しそうで聞きづらい」という声をよくお聞きしますが、わからないまま仕事をすすめると、ミスやトラブルの原因になってしまいます。

 

わからないことはしっかりと質問をして、コミュニケーションをとるようにすることも、人間関係を良好に保つポイントといえるでしょう。

 

上手くいかない時もあると考えよう

どうしても相性が良くない人は存在するもの。「仕事での付き合い」と割り切って考えるのもおすすめの考え方です。
ただし、出来るだけ相手の良いところを探し、ネガティブな印象ばかり持たないように心がけましょう。相手も自分と同じように大切にしていることや好きなことがあることを忘れず、人として敬う気持ちを大切に。

 

気にすれば気にするほどうまくいかなくなってしまうときもあるので、自身の振る舞いに最低限注意して、働きやすい環境を作っていきましょう。

 

契約期間中でも退職することはできる?

派遣契約期間中でも、人間関係を理由にした退職は可能です。

 

ただし、早急な判断で退職を決意してしまうことは大変危険です。
人間関係に悩み、退職したとしても、次の職場で悩みが一切なくなるとは限りませんし、同僚と日常生活で遭遇してしまうこともあるでしょう。

 

今働いている職場の人間関係に対して、自分が過剰に反応してしまっているのか、どんな人が見ても同じように違和感を覚えるのかは、客観的に状況を見ないと判断出来ません。

 

一人で判断をせず、担当者に打ち明けて、客観的な意見をもらったうえで本当に退職するかどうかを検討しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。今回は具体的な悩みの事例と、人間関係を良好に保つためのポイントをご紹介しました。
悩んだときは抱え込みすぎずに、派遣先の社員や派遣会社の担当者に相談するようにしましょう。

 

CUBEでは働きたい方に寄り添って、お仕事探しをサポートします。 

 

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