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【派遣からの正社員転職】知っておきたい正社員転職へのポイント!

今回のテーマは「派遣からの正社員転職」についてです。派遣社員から正社員になりたいと考える人も多いのではないでしょうか。今回は、「派遣からの正社員転職」についてそのポイントなどをご紹介します。

はじめまして。富山県、石川県で人材派遣サービスを提供しているCUBEです。
「CUBEのハケン塾」ではワークライフバランスを加味した就業が実現できる派遣という働き方について詳しく解説しています!

自分のライフスタイルに合わせて働き方が選べる派遣社員ですが、ライフステージの変化や雇用の安定性などを考えて、正社員として働きたいという方も一定数いらっしゃいます。今回は、派遣社員から正社員になる方法やメリット、デメリットなどについて詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

派遣社員から正社員になる方法

担当営業に相談する

派遣で働いているうちに、心境や環境の変化により派遣社員から正社員になりたいと考える方は一定数いらっしゃいます。その際には、まず、担当の営業スタッフに相談してみることをおすすめします。交渉次第では、そのまま、派遣先企業で正社員として働くことができるケースもありますので、就業先は変えたくないけれど正社員として働きたいと希望する方にとっては非常にプラスとなります。
また、企業側から正社員になってほしいという声がかかることもありますので、チャンスを逃さないように、担当営業に自分の希望を伝えておくと、スムーズでしょう。

 

正社員になれる案件を探す

次に、正社員になれる案件を探す方法があります。一般的なのは、派遣で働きながら、転職サイトや検索エンジンなどで求人情報を探す方法です。ちなみにCUBEではCubicRoom(https://cubicroom.jp/)という転職サイトで求人情報を掲載しています。
また、人づてに紹介してもらったり、転職エージェントに相談するという選択肢もあります。全国区の大手転職エージェントはもちろん、地域密着型のエージェントもありますので、自分に合った方法で探してみましょう。

 

紹介予定派遣を利用する

派遣には、紹介予定派遣という働き方があります。紹介予定派遣とは、派遣先企業で正社員として働くことを前提とした派遣のことであり、定められた期間での就業後に、派遣先企業と派遣スタッフの双方の合意が得られた場合に派遣先企業に直接雇用される制度です。
なお、紹介予定派遣の派遣期間については、職種を問わず最長6カ月と派遣法で定められています。この紹介予定派遣を利用して正社員になる方も多く、派遣登録の際に、初めから紹介予定派遣を希望される方もいらっしゃいます。まずは、気軽に派遣会社に相談してみましょう。

 

派遣社員から正社員になるメリット

長く働ける

派遣社員から正社員になるメリットとしては、まず、第一に「長く働ける」という点が挙げられます。契約期間が決まっている派遣社員とは違い、正社員になることで有期の雇用契約から無期の雇用契約になりますので、特に何も問題がなければ自分が働きたいと思うだけ、期間を気にせず働くことができます。

 

ボーナスや退職金がある

次に、「ボーナスや退職金がもらえる」ことが一般的であるという点です。もちろん企業の業績や就業規則などによってはボーナスや退職金がないケースもありますが、派遣社員と比較して、まとまったボーナスや退職金がもらえるところが多いです。ただし、退職金に関しては、2020年4月1日より、派遣社員にも退職金を支払うことが義務付けられたため、時給に上乗せするなどして支払われています。支払い方法は派遣会社によって異なるので確認しておくとよいでしょう。

 

昇給や昇格のチャンスが多い

そして、最後に「昇給や昇格のチャンスが多い」ことが挙げられます。
正社員と違って、派遣社員の場合、決まった業務内容(一定の職域)を任されているケースが多いため、仕事の幅が限られています。そのため、責任のある仕事やそれ以上の能力が必要な仕事はできないことが多く、必然的に昇給、昇格のチャンスが限られています。
一方、正社員は、仕事をしているうちに職域が広がる、責任のあるポストを任されるなどが能力に応じて起こってきます。また、正社員は定期的な昇給制度や評価制度があり、チャンスが多いです。

 

派遣社員から正社員になるデメリット

異動の可能性がある

次に、派遣社員から正社員になるデメリットですが、まず、「異動の可能性がある」です。
正社員で働く以上、企業や上司の方針により部署の異動になることも多く、企業によっては転勤や出向が発生するケースもあります。派遣社員であれば、希望しない異動はほとんどないため、派遣法で定められた最長3年間は、同じ派遣先企業で仕事をすることが可能です。
ただし、同じ部署には3年しかいられないので同じ企業で働き続けることを希望する際には他部署への異動の相談を抵触日よりも早めに担当営業に相談しておくことをおすすめします。

 

さまざまな仕事を任せられる

また、「さまざまな仕事を任せられる」ことが増えるという点も人によってはデメリットに感じてしまうこともあるでしょう。
派遣社員の場合、決まった業務内容(一定の職域)を任せているケースが多く、契約で決められた仕事以外の業務はしなくてもOKです。
しかし、正社員になれば、自分が担当する仕事以外にもさまざまな仕事を任せられることが多くなります。責任のあるポストを任せられたり、自分の専門外や好きではない仕事をしなくてはいけなくなることも当然でてきます。職域が広がり昇格や昇給のチャンスも増えますが、その分、責任や負担も大きくなってきます。

 

残業や休日出勤が増えることもある

そして、3つ目に挙げられるのが「残業や休日出勤が増える」可能性が高くなる点です。企業によって異なりますが、時給制で勤務時間がしっかりと区切られている派遣社員と違って正社員になると残業や休日出勤を命じられることもあります。そのため、派遣社員のときには無理なく両立できていたプライベートの時間が減ってしまうこともあります。また、派遣社員の場合は、勤務時間や残業などについてもすぐに担当営業に相談することができましたが、正社員の場合は、自分で会社側に相談や交渉をしなくてはならなくなるのもデメリットになり得ます。

 

派遣の新しい働き方も視野にいれる

最後に、正社員のように安定して長く働きたいけれど派遣社員のような自由さもほしいと考える方におすすめな新しい派遣の働き方をご紹介します。

 

無期雇用派遣(常用型派遣)

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無期雇用派遣とは、2015年の派遣法の改正によってできた派遣の新しい働き方です。同一の派遣会社との雇用契約期間が通算で5年を超えた際、派遣スタッフが希望した場合には、期間を定めずに派遣会社と雇用契約を結ぶことができる制度です。有期の登録型派遣と違い、同じ派遣先で3年以上働くことができます。また、派遣会社と派遣先との契約が終了しても、次の派遣先が見つかるまで給与が支払われます。ただし、就業していない期間の給与補償については、派遣会社ごとで決まりが異なりますのであらかじめ確認が必要です。

 

まとめ

いかがでしたか。派遣社員から正社員になる方法には、自分ひとりで探す以外にも、派遣会社の担当営業のサポートを受けながら正社員登用を目指す選択肢があることがわかりました。紹介予定派遣をはじめ、あなたにピッタリのさまざまな働き方をCUBEの担当営業がしっかりとサポートしますので、ぜひ、気軽に相談してください。

CUBEでは働きたい方に寄り添って、お仕事探しをサポートします。 ぜひお気軽にご相談下さい。